2011年6月14日火曜日

ハイレ・ゲリマとグラウベル・ローシャ


6/18から特集上映が始まる、ブラジルの映画作家、グラウベル・ローシャ。ハイレ・ゲリマ監督は、ローシャからの影響を次のように語っています。

(「ニューヨーク・タイムズ」の記事より)

(当初は役者として舞台に出演したいたゲリマ監督)オファーされた役の数々に不満を持ち、黒人の役は「公園のベンチか街灯のような存在」だった、と言うゲリマ氏はUCLAに編入した。ほどなくして俳優として章を受賞し、汎アフリカ・ブラックパワー運動ともつながっていく。

グラウベル・ローシャ、フェルナンド・E・ソラナス、ミゲル・リッティンら、ラテンアメリカの監督たちの映画を初めて見たときに衝撃を受け、専攻を映画に変えた。これらの映画は、彼が描く物語も良く見慣れたハリウッド映画と「同じように重要で、正当なんだ」ということを気づかせてくれたと言う。

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